さて、壮大なテーマですが、こちらの記事では私の人間という存在の捉え方について、お話しします。
◎人間とは「肉体」という器に「魂」という本質が入ったもの
これが結論です。
それぞれ説明します。
◎肉体とは?
「肉体」とは、この現実世界に存在・干渉し、生きていく為に必要不可欠なものであり、人間の本能的な部分。
例えば、扉に指を挟んだ時に「痛い」と感じて咄嗟に指を引っ込めたり。
お腹が空いた時に「何か食べたい」と思い、食べ物を口に入れたり。
走って疲れた時に「苦しい、休もう」と命令を出したり。
生命維持そのものを司る存在。
これが肉体の役割であり、正体であると考えています。
◎魂とは?
「魂」とは、自分の核となる部分であり、本質、善悪、意思、意志、意識、在りたい自分、審判、思考等、いわゆる理性的な部分。
現実世界において「あれがしたい」「これがしたい」といった自発的な気持ちを起こしたり、「これは悪い事だからしてはしてはいけない」「疲れてしんどいけど、もうすぐ終わるからもう少し頑張ろう」と肉体を統制したり。
「今、自分はここに存在している」と自覚する事。
これが、魂の役割であり、正体であると考えています。
そして、これらの事から見えてくる、生きていく上で重要な捉え方が二つあります。
◎人間の意志はそれほど強くない
これが、一つ目です。
「肉体」と「魂」の二つが上手くバランスをとることによって、初めて「人間」という存在は成立します。
もし、人間の意志がとても強いものであるならば。
一切睡眠を取らずに起きている事も、何年も何も食べずにいる事も、できるはずなのです。
しかし、現実にはそうはなりません。
なぜなら、肉体からの「早く寝て体を休めよう」「早く何かを食べてエネルギーを補給しよう」という強烈な命令によって、寝る事や食べる事を、余儀なくされるからです。
そして、それを無視して寝ない、食べない、という事は。
生命を維持できない=現実世界に存在できなくなるという事。
故に、生きてこの世界に存在している以上は、最大でも50%しか、我々は人間の体を自分の意志でコントロールできない、という事なのです。
ですので「自分は意志が弱いからできないんだ」とあまり責めすぎる必要はありません。
むしろ「いかに意志の力に頼らなくても自然にできるか」という視点で、環境を整える方が大事です。
…意志の力に頼らなければいけないという事は。
自分の肉体にストレスをかける、という事です。
目標達成の為に必要なストレス以外は徹底的に除外した方が、目標を達成しやすくなる。
という事です。
◎自分を責めるのは50%まで
さて、私は一人の人間に自分という存在は二つあると感じています。
一つ目は「肉体としての自分」
二つ目は「魂としての自分」
あなたという魂があったとして。
たまたま入ったのが、今の肉体で。
そうして出来たのが、あなたという人間。
たまたま入った肉体には、たまたま他人に迷惑をかけるような癖があって。
それで、あなたが悩んでいたとしたら。
その全てを、背負い込む必要は無いと思いませんか?
だって、たまたまそうなっただけなんですから。
しょうがないでしょう?
ですので「まあ、しょうがないよね」と、まずは自分を許してあげる。
その上で「そんな自分だけど…じゃあ、これからどうしようか」と考え、行動する。
これぐらいのスタンスが、ちょうどいい、正しい捉え方のように思います。
あまり自分を責めすぎずに。
気楽に、自分と向き合いながら生きていけば良いのではないでしょうか?
