※まずはじめに、私の神の定義は「この世界を創造し、観測しているもの」のことであり、全知全能ではありません。
その前提で、話を進めていきます。
「確率的な世界」にて、この世界の論理は実は確率の集合であった、というお話をさせて頂きました。
では、この世界を創ったのが「神」と呼ばれる存在だとして。
「神」はなぜ、このような「確率的な」世界を創ったのでしょうか?
単純に考えますと、壁を一つの物質にしてしまえば。
簡単に「100%通り抜ける事ができない壁」が出来上がるのではないでしょうか?
こんな小さな小さな粒から、わざわざ世界を創る必要が、一体全体どこにあるのでしょうか?
考えてみます。
仮に、そのような世界が存在したとします。
壁は100%通り抜ける事ができません。
その他の物質も、全てが100%で。
つまり、全ての結果が分かっていて、変わらないという事を意味します。
……?
「結果が分かっていて、変わらない世界」
それはつまり。
「未来が一つしかない世界」
ではないのか?
そして、結果が分かっていて、変わらなくて、未来が一つしかないのであれば。
そもそも「観測する意味」が。
無いのです。
…さて。
次回、究極の記事を発表します。
タイトルは。
「神の存在証明」
です。
